ドイツでは一般的に学生は、
シェアアパート(WG)
ワンルームアパート
普通のアパート
のうちどれかに住むことになります。
下に行けば行くほど値段が上がります。
学生寮については、その都市の学生協会のようなところが管理しており、大学、音楽大学などの学生かつ30歳以下の学生が入居することができます。こちらについては、在籍先の大学などに問い合わせるといいでしょう。
私の場合、年齢制限に引っかかるためこちらは選ぶことができませんでした。
二つ目のシェアアパートメントはWGと呼ばれ、メインの賃貸人が部屋を又貸し(サブリース)する形になります。ただし、大家が許可していない場合などもあるため、その部分を十分に注意する必要があります。もし、大家が許可していない場合は契約違反となり退去を迫られることもあるようです。
WGを探す先としては
の二つがあります。WG-GESUCHTが掲載量としては豊富です。なお、ドイツでは都市部ではアパートなどの供給が不足気味ですので、良い物件はドイツ人の学生とともに競争になります。WGの場合は、この人となら住んでもよいと思わせるような条件(性格、特技、趣味、掃除や家事の可否)も大事です。掲載記事にメッセージを送る場合はこの点に気を付けて送りましょう。
なお、ワンルームや普通のアパートメントの場合、日本と同様、賃貸物件サイトを利用するのが良いです。
日本と同様、不動産業者がこちらに物件情報を掲載しておりますが、不動産業者を仲介すると手数料を取られます。たまに、大家が直接情報を掲載しており、そのような物件に申し込めば仲介手数料を取られることはありません。
なお、私は大家が直接掲載していた物件にこちらから申し込むことができました。
ドイツでのすべての家探しに言えることですが、競争が激しく、特に大学の10月の新学期はじめ前にはほとんど物件が無くなってしまいます。そのため、数か月前から準備しておく必要があります。私は7月から探し始め、7月末ごろに契約を結びました。
ぜひ参考にしてください!